最小限の被害に|土のう袋の重要性を理解する

水が通ることを防ぐため

土のう

柔軟性があり丈夫

土嚢袋とは、土砂を詰めて、それを積み上げるために作られた袋です。土嚢袋には、約30kgの土砂を詰めることができます。それだけ詰めても、土嚢袋は柔軟性がある上に丈夫なので、簡単には破れたり伸びたりしません。つまり多くの土砂を、漏らしてしまうことなく保持できるわけです。そのため土砂を詰めた土嚢袋を積み上げると、急ごしらえの壁にすることができます。川が氾濫した際、あるいは工事現場などで大量の水を使用する際に、土嚢袋で壁を作っておけば、住宅などへの浸水を防止しやすくなるのです。柔軟性があるわけですから、積み上げた土嚢袋は、重みで形状が変化することで隙間を埋めます。つまり、水をほぼ通さない壁になるわけです。

再利用が可能

土嚢袋は、多くの場合は麻やポリエチレンの繊維を編むことで作られています。文字通り袋状となっていて、土砂を入れた後には、口の部分を紐などで縛ることになります。そのため使用後は、紐解いてから詰めた土砂を出すと、再利用することができます。また昨今では、水を吸収するポリマーを詰めた土嚢袋も販売されるようになっています。災害時に30kgもの土砂を詰めて何袋も積み上げることは、簡単ではありません。しかしポリマー入りの土嚢袋なら、水に浸せばそれだけで、吸収することで膨らみ、重さ約30kgの状態になります。その分スピーディに壁を作ることができるため、注目されています。この場合もやはり、吸収した水を抜くことで再利用が可能となります。